地震対策マニュアル
北名古屋水道企業団危機管理計画に基づき、地震対策マニュアルを作成しました。
令和5年度防災訓練
管路再整備計画(重要給水施設管路耐震化計画)
管路再整備計画の基本方針
昭和46年の中央配水場の運用開始後、昭和52年に豊山配水場、昭和53年に師勝配水場の運用を開始し、自己水及び県水受水により3配水場からの水運用を継続しています。今後の施設更新においては、創成期より約50年が経過していることを踏まえ、中央配水場、師勝配水場及び豊山配水場を新中央配水場へ統合し、一体化運用を図ることを決定しました。
管路再整備計画においては、配水施設等更新計画に必要な基幹管路の整備に合わせ、北名古屋市、豊山町の重要給水施設への供給管路の耐震化に向けた整備路線を明確にし、今後20年間における管路再整備計画を作成しました。
応急給水の期間と目標水量
期間 |
目標水量 |
住民の運搬距離 |
主な給水方法 |
発災~3日 |
3L/人・日 |
概ね1Km以内 |
貯水槽・給水タンク車・給水袋 |
4日~10日 |
20L/人・日 |
概ね250m以内 |
配水幹線等からの仮設給水栓 |
11日~21日 |
100L/人・日 |
概ね100m以内 |
配水幹線等からの仮設給水栓 |
22日~28日 |
被災前給水量
(約250L/人・日) |
概ね10m以内 |
仮配管からの各給水共用栓 |
給水方法
応急給水計画
給水拠点は、構成市町の指定する避難場所のうち主に学校を拠点としました。
かなりの数の給水拠点が必要となるため他団体からの人員及び給水車等の応援が必要不可欠です。
給水拠点は、被害の状況及び応援水道事業者等の受入れ状況等によって、構成市町と協議のうえ適宜見直しを行っていきます。
給水拠点に水をいれる容器がない場合がありますので、空のペットボトル等の容器を用意してください。
水をいれた容器は重くなりますので、キャリーカートやリュックサック等があると便利です
被害状況や応急給水体制状況により、1人当たりの給水量を制限させていただく場合がありますので、ご了承ください。
応急給水活動予定場所
URL
https://goo.gl/maps/NNbXPTKxeP8rcHft6
(外部リンク Google Mapsに移動します)
※スマートフォン等のカメラ機能を利用して、 二次元コードからGoogle Mapsに移動する場合は、インターネットブラウザから移動してください
Google Maps 内のアイコン説明
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応急給水所 開設中 |
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応急給水所 未開設 |
*地図上で応急給水所が開設中の場合でも、応急給水体制や補水の状況により給水車等が不在の場合があります。
応急給水拠点一覧
番号 |
施設名 |
所在地 |
③ |
西春小学校 |
西之保八龍8 |
④ |
五条小学校 |
徳重中道8 |
⑤ |
鴨田小学校 |
九之坪高田1 |
⑥ |
栗島小学校 |
中之郷栗島20 |
⑦ |
白木小学校 |
沖村井島32 |
⑧ |
師勝小学校 |
能田105 |
⑨ |
師勝南小学校 |
二子曙1-1 |
⑩ |
師勝北小学校 |
熊之庄大畔32 |
⑪ |
師勝東小学校 |
六ツ師山の神100 |
⑫ |
師勝西小学校 |
鹿田清水64 |
⑬ |
西春中学校 |
西之保八龍50 |
⑭ |
白木中学校 |
沖村井島31 |
⑮ |
天神中学校 |
法成寺丸瀬町88 |
⑯ |
師勝中学校 |
井瀬木370 |
⑰ |
訓原中学校 |
井瀬木狭場50 |
⑱ |
熊野中学校 |
熊之庄細長125 |
⑲ |
西春高校 |
弥勒寺西2-1 |
番号 |
施設名 |
所在地 |
㉛ |
豊山小学校 |
豊場字中之町10 |
㉜ |
新栄小学校 |
青山字東川100 |
㉝ |
志水小学校 |
豊場字下戸1 |
㉞ |
豊山中学校 |
豊場字前池39 |
ご家庭でできる災害対策
飲料水・生活用水の備蓄
3リットル × 3日分以上 × 家族の人数 = 飲料水の備蓄量の目安(4人家族の場合36リットル以上必要)
1人が1日に必要とする水分は、約3リットルと言われています。災害で水道が使えなくなったときに備えて、ご家庭でも飲料水の備蓄をお願いします。
(災害時、応急給水体制が整うまでの目安が3日です。大規模災害時には7日分の備蓄が望ましいといわれています。)
小さなお子様、妊婦、足が不自由な方がいる家庭では、多めの備蓄を推奨します。
飲料水・生活用水の備蓄
・水道水をふたのできる清潔な容器に、できるだけ空気に触れないように口元まで一杯に入れてください。
・浄水器を使用したり、沸かしたりすると、消毒用の塩素が除去されてしまいます。必ず蛇口から注いでください。
・消毒用の塩素は、直射日光を避けて常温保存の場合3日程度、冷蔵庫で保存の場合10日程度でなくなってしまいます。保存期間が過ぎたら、洗濯・掃除・庭木等の水やりなどにご使用ください。
・保存期間の長いペットボトル容器を使用した、市販の飲料水を備蓄する方法もあります。(賞味期限にご注意ください)
・備蓄した飲料水を飲む時は、雑菌が入らないよう直接口を付けずにコップなどに注いでから飲んでください。
・お風呂の水を捨てずに溜めておくなど、生活用水の確保をお願いします。生活用水は初期消火、トイレ、洗濯等のための備蓄です。(お子様のいる家庭では、溜めた水で子どもが溺れる危険があるため、推奨しません。)
・飲料水と生活用水をお間違えないようご注意ください。
災害発生後の水の節約方法
・携帯式トイレを利用する。
・使い捨てタイプのお皿等を使用する。(普段お使いのお皿に食品用ラップフィルム等を貼ってから使用する方法もあります。)
・調理する時、鍋やフライパンにアルミホイルを巻いてから使用する。
等、参考にしてください。
復旧対策
水道施設の応急復旧対策については、地震対策マニュアルに基づき応急復旧計画を作成します。
基本方針
発災後4週間以内で平常給水が可能となることを目標としますが、被害状況により、他団体からの応援が必要になる場合があります。
北名古屋水道企業団緊急情報X(旧Twitter)
災害時等の緊急情報の発信方法の1つとして「北名古屋水道企業団緊急情報X(旧Twitter)」を開設しました。
応急給水情報や応急復旧情報等について情報を発信していきます。
県営水道からお知らせ
大規模地震が発生した場合、被害は広範囲に及ぶことが想定されます。このような場合にも、家庭まで早急に必要な水道水を給水できるようにするため、企業団との連携により施設の整備を行っています。県営水道は、大規模地震で被災した場合においても早期に平常給水できるよう施設整備するとともに、防災体制を強化していきます。
このページに関するお問い合わせ
北名古屋水道企業団 総務課 0568-22-1251